牛タンに、特別な思い入れはない。焼肉に行けばとりあえず頼むけれど、それを目当てに店を選ぶことはない。そういう方は多いはずです。ただ、その感覚は薄切りの牛タンだけを前提にしたものかもしれません。高崎の厚切り牛タン専門店ギュータンベロンチョの一皿は、同じ名前で呼ばれているだけの別の食べものです。群馬県高崎市貝沢町にあるこの店は、群馬県唯一の厚切り牛タン専門店です。
多くの人が知っている牛タンは、5mmから1cm
焼肉店で提供される牛タンの厚さは、一般的に5mmから1cm程度です。数枚で終わる、箸休めのような存在。多くの人が「牛タン」と聞いて思い浮かべるのは、この姿ではないでしょうか。どこで食べても同じように感じるのは、ある意味で当然のことです。
この店の厚切りは、2cm超
一方、この店の看板商品は厚さ2cm超。一般的な牛タンの約2倍、薄切りと比べれば4倍近い厚みです。皿に乗って運ばれてきた時点で、これまで見てきた牛タンとは別物だと分かります。実際に「こんなに厚いお肉、初めて見た」という声も寄せられています。
厚さが変われば、食べ方が変わる
薄切りの牛タンは、何枚も重ねて食べるものです。対してこの厚さになると、一枚をゆっくり噛みしめる食べものになります。数をこなすのではなく、一枚ごとに味わう。同じ食材でも、向き合い方そのものが変わります。
切り方が違う
厚切り牛タンは、機械カットではなく職人が一枚一枚手切りしています。厚みを均一に、繊維を見極めながら切ることで、噛み切りやすさと食感の良さを両立させています。薄く切ってしまえば繊維の向きはさほど問題になりませんが、厚く切るなら避けて通れない工程です。
焼き方が違う
調理には本格炭火焼きを採用しています。遠赤外線効果で牛タンの芯までじっくり熱を通し、炭特有の香ばしい薫香が食欲を刺激し、高温で表面を焼き固めることで肉汁を内部に閉じ込める。ガス火や鉄板で短時間に焼き上げる薄切りとは、仕上がりの構造から異なります。
提供の仕方が違う
牛タンは、焼き上げ直後に切ると旨み(ドリップ)が出てしまうためレスト法で肉を休ませて、旨みを閉じ込めた提供を行っています。到着してすぐアツアツの状態ではないのは、作り置きだからではなく、旨みと食感を最優先した専門技術によるものです。多くの高級ステーキハウスでも採用されている調理法で、薄切りの牛タンには必要のない工程です。
結果として、食感がまったく違う
仕上がりは外はカリッと、中はもちっとした食感です。噛むごとにジュワッと肉汁が広がります。寄せられた声には「これだけ厚いのに、驚くほど柔らかくて前歯で噛み切れる。シャクっとした新感覚の食感がやみつき」「中が赤身のレアで周りはカリッ、食感はシャクっとしていてとても良い」といったものがあります。薄切りの牛タンからは想像しにくい表現が並びます。
「新感覚」と言われる理由
新しい食材が使われているわけではありません。厚さ、切り方、焼き方、提供方法。それぞれの工程が積み重なった結果として、これまでにない食感が生まれています。牛タンという食材にまだ可能性があったということが、実際に食べてみると分かります。
サイドメニューか、主役か
焼肉店において牛タンは数あるメニューのひとつです。この店では牛タンが主役であり、店のすべてがその一点に向けられています。同じ食材を扱っていても、店の構造そのものが違うということです。
特別な興味がなかった人ほど、差を感じやすい
牛タンに強いこだわりがなかった方ほど、実際に食べたときの落差は大きくなります。前提が「薄くて数枚食べるもの」で止まっているぶん、更新される情報が多いからです。「人生で食べた牛タンの中で断トツ1位」という声は、比較対象を持っている人だからこそ出てくる言葉といえます。
セットの充実度と提供順序
セットには麦飯、コムタンスープ、とろろ、サラダ、タンシチューが付属します。麦飯はおかわり8杯まで無料です。料理は2陣に分けて提供されます。第1陣はサラダ・タンシチュー・麦飯、第2陣は牛タン・コムタンスープ・とろろ・薬味一式です。タンシチューでは、焼いたものとは違う煮込みの牛タンも味わえます。
まずは何もつけずに、ひと口
運ばれてきたら、最初のひと口は何もつけずに味わってみてください。炭火の香ばしさと肉本来の旨みを確かめてから、レモンと塩、わさび、自家製唐辛子味噌と味を変えていくのがおすすめです。卓上には岩塩とブラックペッパーも常設されています。
初めてなら、このセットから
人気No.1は厚切り牛タンと牛タンハンバーグセット(ランチ2,980円/ディナー3,280円)です。厚切り牛タンと、もうひとつの柱である牛タンハンバーグを一度に味わえます。厚切りをしっかり味わいたいなら、6枚セット(ランチ3,580円/ディナー3,880円)という選択もあります。
メニューと価格
- 厚切り牛タン9枚セット:ランチ4,980円/ディナー5,280円
- 厚切り牛タン6枚セット:ランチ3,580円/ディナー3,880円
- 厚切り牛タンと牛タンハンバーグセット:ランチ2,980円/ディナー3,280円
- 牛タンハンバーグと薄切り牛タンセット:ランチ2,480円/ディナー2,780円
- シャトーブリタン6枚セット:ランチ5,980円/ディナー6,280円
口コミでも語られる満足度
Google口コミは4.5点、1,131件と高水準の評価を集めています。「厚切り牛タン専門店という珍しい切り口」「この価格でこのクオリティは信じられない」といった声も寄せられており、特別な期待を持たずに訪れた人ほど印象に残していることがうかがえます。
よくある質問
Q. 焼肉店の牛タンと何が違いますか。 厚さが5mmから1cmに対して2cm超、カットは機械ではなく職人の手切り、調理はガス火や鉄板ではなく本格炭火焼き、さらにレスト法という工程が加わります。
Q. 牛タンにこだわりがなくても楽しめますか。 これまでの前提が薄切りだけであれば、その差を最も感じやすい方といえます。
Q. 厚いと硬くないですか。 「厚いのに驚くほど柔らかい」「前歯で噛み切れる」という声が多く寄せられています。
Q. 初めてなら何を頼めばいいですか。 人気No.1の厚切り牛タンと牛タンハンバーグセット(ランチ2,980円/ディナー3,280円)がおすすめです。
Q. 予約は必要ですか。 混雑時はお待ちいただく場合があるため、事前予約がおすすめです。電話(027-395-0358)または公式サイトの予約ページ(Dinii)から予約できます。
アクセス・座席・決済方法
最寄りの高崎問屋町駅からは徒歩3〜5分、高崎駅からも1駅と近い立地です。車の場合は専用駐車場13〜14台を完備しています。座席はカウンター13席、4人掛けボックス席6席の合計約37席。完全キャッシュレス店舗のため、現金でのお支払いはできません。クレジットカード、タッチ決済、交通系電子マネー、QRコード決済が利用できます。
アクセス・予約情報
住所:〒370-0042 群馬県高崎市貝沢町747-3(旧17号沿い) 電話:027-395-0358 アクセス:JR上越線「高崎問屋町駅」から徒歩3〜5分、高崎駅から1駅 駐車場:専用駐車場13〜14台完備 予約:電話または公式サイトの予約ページ(Dinii)から
店舗情報
店名:厚切り牛タン専門店 ギュータンベロンチョ 住所:〒370-0042 群馬県高崎市貝沢町747-3 電話:027-395-0358 営業時間:ランチ11:00〜14:30(L.O.14:00)/ディナー平日17:30〜21:30・土日祝17:00〜21:30(L.O.21:00) 定休日:なし 決済:完全キャッシュレス(クレジットカード・タッチ決済・交通系電子マネー・QRコード決済。現金不可) Google口コミ:4.5点(1,131件) Instagram:@gyutan_beroncho
どこで食べても同じだと思っていたなら、一度だけ確かめてみてください。高崎のギュータンベロンチョの厚切り2cm超は、その前提を更新してくれるはずです。
